ユリ・ゲラーにスプーンをありシコ曲げられてます!
って、下からの声が聞こえてきたから、ありシコって久しぶりに聞いたなー。とか思いながら、下に降りてく準備。
全て、ありったけ、とかの意味のありシコだから(九州の方言)、営業前にそれはまずいなー。
っていうか、怒だなー。って思って、急いで2階からの階段を駆け下りたんだけど、
いつまでたっても下にたどり着けない。
霞がかってて、いつもは見えてるはずのダイニングが、この先は地獄or天国?っていうくらいに何も見えないから、
こんな時は美味しい寿司をつまみながら大吟醸ですね。って思ったけど、営業前のプレッシャー。
早く降りて、ユリ・ゲラーに喝!ですよねー。ってことで、JUMPして靄の中に飛び込んでみました。
頭を思いっきり打ち付けました。床暖房の機能がしっかりついてほの温かい石畳の上に。
移ろいゆく意識の中で東の空が燃えていました。
その空の一番いいポジションでゲイラカイトが気持ちよさそうに舞い踊ってました。
目が覚めて、スプーンを確認してからホッと一息ついたので、
昨日食べ残したホカホカ弁当の余りを口にしました。
冷めきってた。